糖尿病患者が必ず脂肪を摂る必要がある理由

健康

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糖尿病は深刻な問題ですが、2型糖尿病は予防も治療も可能です。

砂糖。加工された炭水化物。化学薬品。栄養不足。これらは現代社会の多くの食事によく見られます。世界中で近代化が進むにつれ、過度に加工された食品、実際に摂れる栄養素が少ない食品、砂糖、でんぷん、合成化学物質が多く含まれた食品などが大量にあふれています。これらを長い間食べ続けていると血糖の異常が現れ始めて(2型)糖尿病を引き起こすことになります。

2型糖尿病はほとんどが予防・治療できる病気です。多くの2型糖尿病患者が健康的な脂肪の摂取量を増やしたところ、インスリンやメトホルミンなどの血糖値を下げる薬の必要度が低くなったことを確認しています。健康的な脂肪は誰にとっても必要ですが、特に糖尿病患者の人にとって良いです。残念ながら、このことを理解していたり教えられている患者は少ないのが現実です。

一般的には、糖尿病患者は血糖をコントロールするのに炭水化物を十分に摂るよう教わります。これが血糖異常を長引かせることにつながる要因でもあるのです。炭水化物、特に加工・精製されたものや砂糖は血糖値の急激な上昇を引き起こします。脂肪は血糖値の急激な上昇を起こしません。血糖値が急激に上昇すると、膵臓(すいぞう)は血液中の糖の過剰をおさえようとインスリン(ホルモン)を分泌するためストレスがかかります。

血糖値の高い状態が続いて膵臓(すいぞう)がインスリンを分泌し続けることになると、体内の細胞がインスリンに抵抗または反応が鈍くなって細胞内に糖を取り入れなくなります。その結果、糖尿病になります。つまり、インスリンの分泌を増やさず、減らすようにして膵臓(すいぞう)が休めるようにする必要があるのです。

加工された炭水化物や糖質などの悪影響を及ぼす食品を減らし、健康的な脂肪やタンパク質などをより多く摂ることが栄養バランスを良くし、体内の機能を正常にすることになります。糖尿病患者の方にとって最適なのは、牧草で育てられた牛のミルクから作られたバター、ココナッツ、アボカド、エクストラバージンオリーブオイル、生のナッツやシード(種)などの健康的な脂肪を豊富に摂り、質の良い植物由来のタンパク質を適度に摂り、また他の栄養素の多くを野菜や自然食品から摂ることです。

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健康的な脂肪は満腹感が得られる

健康的な脂肪を十分に摂ると、長く満腹感が得られ満足した気持ちになるでしょう。そうすると、食べすぎ予防やすぐにお腹が減らなくなります。一般的には、脂肪を多く摂ると、炭水化物はあまり欲しくなくなります。炭水化物を摂る量が減ると、膵臓(すいぞう)はより休むことができるのです。

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健康的な脂肪は栄養素の吸収を助ける

特定の栄養素は体内に吸収されるには脂肪が必要です。特に脂肪に溶けるビタミンA、D、E、Kはそうです。脂肪が十分に摂れていないと、これらの栄養素は吸収されて使われることなく体の外へ流れ出てしまうのです。

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健康的な脂肪は炭水化物の影響を和らげる

脂肪を炭水化物と一緒に摂った場合、炭水化物が血液中に吸収される作用を遅らせ、インスリンが過度に分泌されるのを予防できるでしょう。

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健康的な脂肪は脳の働きを高める

脳の大部分は脂肪で出来ています。そのため、脂肪は不足すると脳の機能は低下します。さらに、神経を覆う髄鞘(ずいしょう)も脂肪で出来ています。つまり、十分な脂肪を摂らなければ髄鞘(ずいしょう)から伝えられる神経刺激にも悪影響がでることになります。

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健康的な脂肪はホルモンの生成に必要

脂肪酸は多くのホルモンの化学構成の原料となります。健康的な脂肪が十分でないと、ホルモンバランスが崩れ、多くの健康問題を引き起こすことにつながります。

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