エッセンシャルオイルに期待できる健康効果

健康

 ブログランキング・にほんブログ村へ





頭痛の場合はこのオイルをおでこに塗ればいい。眠れない場合はこのオイルを首に塗ればいい。お腹の調子が悪い場合はこのオイルを数滴、舌に垂らせばいい。本当にそんな万能なのかと疑問に思うでしょう。エッセンシャルオイルはアメリカで流行っています。何か問題があればそれに対するオイルがありますが、その効果を裏付ける研究や科学的根拠があるのでしょうか。ただのいんちきなのでしょうか。

エッセンシャルオイルは香りを楽しむためだけのものではありません。子供の頃にひどい咳が出る喉頭炎を何度も経験したことがある方もいるかと思います。息をするのが非常に困難になって、まるでアザラシが吠えるようにゼイゼイなる怖い症状です。そんな時に胸と喉に特定のオイルを塗ると症状がやわらいだという報告もあります。

エッセンシャルオイルはアロマセラピー(植物療法)として知られ、昔から世界中で使われています。つまり、効果が無ければ現代で行われていることもないでしょう。質の高い二重盲式(実施している薬や治療法などの性質を、医師からも患者からも不明にして行う方法)の臨床試験は匂いで分かるために実施が難しく、また、エッセンシャルオイルはアメリカ食品医薬品局(FDA)による管理対象ではないため、大学や研究機関が補助を受けて研究を実施するのが難しいことからあまり前向きに研究が行われないという事実があります。エッセンシャルオイルに対する先入観を持っていない子供や動物は臨床試験の被験者として最適ですが、評価や健康効果に対するコメントを得ることが難しいのです。

エッセンシャルオイルは通常、2つの方法のいずれかで作られます。1つは水蒸気蒸留による方法、もう1つは植物からオイルを絞りだしたり潰したりして圧搾する方法です。使い方も様々で、数滴を加湿器に加えて1時間ほどかけて吸引したり、問題となる局所へ塗る、または食事に加えて口から摂取するなどです。世の中には何千もの植物が存在するようにエッセンシャルオイルも同じように非常に多くの種類があり、それぞれその性質は違っています。その中で実際は一握りのエッセンシャルオイルは高い効果があると人気が高く、よく使われているのです。

  • ラベンダーには抗菌作用があり、神経を落ち着かせる、不安を和らげる(研究では精神安定剤のような効果があると示されている)、不眠症に効果がある、頭痛を和らげる、消化不良を抑えるためなどに使われます。
  • クローブは歯や歯茎の痛み、耳の痛み、鼻づまり、切り傷・擦り傷、虫刺されの消毒などに使われます。
  • ペパーミントは胃を落ち着かせる、筋肉痛を和らげる、口臭を改善するのに役立ちます。
  • バラは女性ホルモンの異常を抑え、肌を健康にするとされています。
  • レモンバームは弱めの抗うつ剤、抗炎症剤、抗ヘルペス剤として役立ちます。
  • ユーカリ、またはティーツリーオイルと呼ばれますが、せきや鼻づまりの解消、虫刺され対策、水虫の改善に役立ちます。
  • オレンジピール(オレンジの皮)はイギリスの研究で不安やうつ症状に対する劇的な改善効果が示されています。

動物に対して行われた研究では刺激や緩和効果があること、また、免疫に良い影響を与えることが示されています。特にエッセンシャルオイルの効果として挙げられているのが、気分を良くしたり、不安を和らげるというような感情に関するものです。

エッセンシャルオイルの効果についてはまだ十分な研究結果が揃っていませんので、自身で判断しなければなりませんが、市場にはあらゆる健康問題に対して効果が期待できるとされるエッセンシャルオイルがあります。

タイトルとURLをコピーしました