スパイシーな食品の消費が年々増加しているが、これからは特に辛さの強い(ホットな)商品がホットなトレンドになる兆し

アメリカ食品情報

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小売店のスナック菓子のコーナーに甘くておいしそうな商品がいつも並べられていますが、最近はスパイシーな商品が急激に増えてきました。消費者はおやつに辛さを求めるようになっているようです。

自然食品で有名な小売店チェーンのWhole Foods Marketは2022年の夏にトレンドとなる5つのフレーバー(味)のうちの1つにスパイシーフレーバーを挙げています。ポブラノやカイエンなどの唐辛子類はますます人気が高まっていて、このトレンドの波は世界中でスパイシーな食品が好まれ、食べられているのを反映しているようです。イギリスの2022の食品トレンド調査では、2019年からスーパーマーケットで販売されているスリラチャソースの売上が110%もアップしていて、36%の人が過去2年間で食事に唐辛子を加えるようになり、70%がスパイシーフードが好きだと答えたことが明らかになっています。

また、アメリカの18歳以上の消費者に行われた最近の調査では、80%の消費者が辛くてスパイシーな食品を好み、調査を行った半数以上の人が少なくとも週に1回はスパイシーフードを食べていると答えたとのことです。さらに食べる頻度や辛さのレベルも上がってきているようです。2019年の辛くてスパイシーな食品の年平均成長率は10年前と比較して約20%上昇していて、毎年、着実な増加が見られています。

辛くてスパイシーなフレーバー(味)はいつも人気があるものの、商品に求められるフレーバー展開の仕方はトレンドによって変化し続けています。つまり、ブランドはその時その時の消費者の好みに合わせて辛くてスパイシーな商品開発を行わなければならないのです。最近の傾向では、消費者は世界の料理に刺激を受けて、海外特有の変わった唐辛子のフレーバーを求めています。これはまさにマーケティング調査会社のNPDが2021年に、これから消費者はスパイシーフードを求めてインド料理やアジア諸国の料理などの世界の料理にますます目を向けるだろうと予測していた通りでした。

辛ければ辛いほど良い。そんな傾向もあるようです。実際に辛いもの好きの人は口の中がチクチクするスリルを求めてどんどんエスカレートしていくようです。「PAQUI」というブランドのチップ菓子は「ワンチップチャレンジ」という名前で、その名の通り、挑戦者はキャロライナリーパーとスコーピオンペッパーで辛みをつけられたとんでもなく辛いチップ菓子を他に何も一緒に食べず飲まずで、人々はそのお菓子を食べられるか挑戦しています。1月には挑戦した3人のカリフォルニア州の高校生が病院に運ばれました。もちろん、この例は極端ですが、消費者の辛いお菓子やスパイシーな食品への需要は確実に高まっています。

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