ヴィーガンになるのは健康に良い?ただの流行り?ヴィーガンにまつわる本当とウソ

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毎年多くの人がヴィーガンになろうかどうか考えていますが、それで健康になるのでしょうか?それともただの流行りなのでしょうか?

ヴィーガニズム(完全菜食主義)は間違いなくトレンドになっています。周りを見れば、ヴィーガンや、過去にプラント・ベース・ダイエットを実践したことがある知り合いがいるのではないでしょうか。スーパーでは植物性食品の取り扱いが増えていますし、レストランでもヴィーガン向けのメニューが増えています。また、著名人の間でも広がりを見せています。

肉を食べることに対する意識の変化が、ヴィーガンになろうと考える人を増やす大きな要因となっているのです。

ではこれはただの流行りなのでしょうか?ヴィーガンにまつわる8つの誤解を紹介します。

  • 料理が難しい
  • 野菜しか食べられない
  • 十分なカルシウムが摂れない
  • レストランで食べられるメニューが無い
  • 体重が落ちる
  • 十分なタンパク質が摂れない
  • 魚が食べられないため、必要なオメガ3脂肪が摂れない
  • ビタミン不足や他にも不足する栄養素がある
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なぜヴィーガニズム(完全菜食主義)は定着しているのか

ヴィーガニズムは、実は紀元前から存在し、何百年もの間、ヴィーガンは実践されてきたと言われています。

ヴィーガンという言葉が生まれたのは1944年ですが、今でも様々な理由からプラント・ベース・ダイエットが実践されています。

健康のため、動物への虐待を無くすため、環境汚染を減らすためなど、もはや体重を落とすこと以上に多くの理由があることでヴィーガンになる人が増えているのです。

ヴィーガンの食事(プラント・ベース・ダイエット)については何年も様々な研究が行われ、素晴らしい長期的な健康効果が確認されています。中国で20年に渡って65の地域で行われた研究では、プラント・ベース・ダイエットを実践した人々は糖尿病、心臓病、癌になるリスクが低いことが示されています。

他の多くの研究でも健康のためにプラント・ベース・ダイエットの実践が推奨されています。今では世界中の保健機関がこれを提唱し、アメリカ糖尿病学会、世界保健機関(WHO)、アメリカ癌協会もプラント・ベース・ダイエットを推薦しています。ヴィーガンは病気をコントロールまたは予防する手段として正式に認められているのです。

植物性の代替肉やミルクなど植物性食品を買う消費者も増えています。これを受けて植物性食品のみを取り扱う新しい企業も出てきています。既存の企業も新しく植物性食品の商品ラインを開発し始め、中にはこれまでジャンクフードしか取り扱ってこなかった企業も、このトレンドが今後も定着すると見込んで植物性食品を取り扱うようになっています。

その一方で、ヴィーガニズムに対する多くの誤解も広がっていて、「かえって不健康になるのでは」、「一時的な流行りでしかないのでは」という疑問の声も聞かれます。それら間違っている情報について、1つ1つ見ていきましょう。

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誤解その1:料理が難しい

ヴィーガンの食事を考えて準備するのは難しいと思うのは、おそらく肉を食べる食事に慣れて育っているからです。例えば、お皿には鶏肉や炭水化物のパスタ、それにブロッコリーなどの少しの野菜が盛り付けられるといった具体に、そういった食事に何年も慣れ親しんでいるのでしょう。そのために、プラント・ベース・ダイエットで何を食べようか考えるとなると、ややこしい、気疲れする、不便だと感じるのです。

でも実際には植物性食品は、野菜、フルーツ、穀物、ナッツ、シード(種)、豆類など、普段から毎日食べているものです。ただ必要なのはどの食材を食べると体に必要な栄養素を摂ることができるかということを知っていくということです。

まずは食事の計画を立てることから始めるのが良いでしょう。面倒くさいと思うかもしれませんが、立てた食事計画が必ずしも健康的でなくても構いません。

食事計画を立てて実行することで、食べた食材から体にどんな変化が起こっているかを確認することができるのです。続けていけば、そのうち、どんな食材をお皿に並べれば体に良いのかが分かってくるようになります。いずれ食事計画を立てる必要もなくなり、動物性食品を食べていたときのように慣れて、料理が頭に浮かんでくるようになります。

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誤解その2:野菜しか食べられない

プラント・ベース・ダイエットを実践するということは、草や野菜しか食べられないということではありません。他にもたくさんの食材があります。除くのは肉、卵、乳製品の3つだけです。

それに加えて、他にもテンペやチアシードなどの今までに食べたことがないような健康に良い食材もあります。

どんな食事でも、いろいろな食材を食べて、体に必要な種類の異なるタンパク質、良質な脂肪、ビタミン、ミネラルを摂らなければ健康にはならないのです。

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誤解その3:十分なカルシウムが摂れない

プラント・ベース・ダイエットを始めると、ミルク、ヨーグルト、チーズなどの乳製品を口にしなくなりますが、カルシウム源はそれらだけではありません。植物性食品の中には骨を健康にするために必要なカルシウムを豊富に含むものもたくさんあります。

少し例を挙げると以下のような植物性食品です:

  • チアシード
  • 豆類、レンズ豆
  • アーモンド
  • ルバーブ
  • 緑色の葉物野菜
  • アマランス
  • 豆腐
  • イチジク
  • ブロッコリー

ほんの1~2種類の食品しか食べないということがない限りは、ヴィーガンになることでカルシウムが不足することはないでしょう。

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誤解その4:レストランで食べられるメニューが無い

ヴィーガンになると外食は難しいと言われますが、そんなことはありません。ヴィーガン向けのレストランや、ヴィーガン向けのメニューを提供するレストランは増えてきています。

たとえヴィーガン向けレストランでなくても、植物性食品だけを注文することはできます。エスニック料理のレストランは植物性食品のメニューもありますし、ステーキハウスでもサイドメニューから植物性食品を選ぶことができます。

ヴィーガンになるということで、友達や家族と外食ができないということはないのです。

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誤解その5:体重が落ちる

プラント・ベース・ダイエットで体重を落とすことはできるのでしょうか?もちろんできます。ただし、プラント・ベース・ダイエットを実践すれば必ずしも体重が落ちるという訳ではありません。植物由来でもクッキー、クラッカー、バーガー、ピザなどばかり食べていれば体重は落ちないのです。

たとえ植物性食品でも、加工されたものではなく自然食品を食べなければ健康効果や体重減少は実感できないのです。

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誤解その6:十分なタンパク質が摂れない

ヴィーガンのアスリートやボディビルダーが多くいるのはご存じでしょうか。タンパク質を十分に摂取していて、スリムでしっかりと筋肉もつけることができているのです。

ほとんどの人が、実は日々の運動量に対してタンパク質を過剰に摂っているのです。1日に何度も肉を食べていて十分な運動をしなければ体重が落ちるどころか増えてしまいます。

一般的には、1日に1kgあたり約0.84グラムのタンパク質を摂る必要があると言われています。アスリートの場合は、1kgあたり約1.76グラムの摂取量が目安とされています。これらの量のタンパク質を摂ることはプラント・ベース・ダイエットでも可能です。タンパク質が豊富なのは肉、乳製品、卵だけではありません。他にも多くの食品があるのです。

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誤解その7:魚が食べられないため、必要なオメガ3脂肪が摂れない

オメガ3を摂るには魚をたくさん食べなければならないというのを聞いたことがあるかもしれません。オメガ3は関節、筋肉、脳を健康にするには欠かせない栄養素ですが、魚だけではなく、他の食品からも摂ることができます。

実際、魚は海中の藻類からオメガ3を摂取していて、オメガ3を作り出しているわけではありません。藻類から放出されるオメガ3が、口を開けて海中を泳ぐ魚の体内に入るため、魚の肉にはオメガ3が含まれているのです。魚からオメガ3を摂る代わりに、藻類から摂りましょう。

オメガ3を植物から摂るのには他にも理由があります。魚はオメガ3だけではなく、水銀、農薬、ダイオキシンなども吸収しているからです。

また、オメガ3が含まれる植物性食品は他にもあります:

  • チアシード
  • 芽キャベツ
  • クルミ
  • 亜麻仁
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誤解その8:ビタミン不足や他にも不足する栄養素がある

プラント・ベース・ダイエットでビタミン、ミネラル、その他の栄養素が不足することはありません。食事のバランスが悪るければ不足するでしょう。例えば、レタスとトマトだけを食べれば、体に必要な栄養素は摂れないですし、鶏肉や米だけを食べてもそうです。

サプリメントはどんな食事においても栄養不足を補うのに役立ちます。常に完璧な食事をとることはできませんので、多くの種類の自然食品を食べて、少しのサプリメントをとるのが簡単で健康になる秘訣です。

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