酵素って何?なぜ必要?

健康

 ブログランキング・にほんブログ村へ





酵素とは何か、また、なぜ摂る必要があるのかについて説明します。

近年の多くの食品は加工されて、砂糖不使用や、コレステロール・フリー、無塩などのものが作られていますが、実はそれによって、ビタミンも無し、ミネラルも無し、酵素も無し、というような状態になっています。つまり、栄養まで無くなってしまっているのです。

スポンサーリンク

酵素とは

酵素は特殊なアミノ酸またはタンパク質で、触媒として作用するため、実質的には体内のあらゆる化学反応に関わっています。2,500~3,000種類は分かっていますが、まだ更に50,000以上は発見されていない種類があるのではないかと言う専門家もいます。

酵素の多くは消化機能に関わっています。食品を分解して小さな分子にすることで消化、吸収をしやすくします。

一般的なものとして、プロテアーゼは胃の中に多く存在してタンパク質の消化を助けます。腸に存在するリパーゼは脂肪、スクラーゼは糖質、アミラーゼは口の中の唾液で炭水化物を、セルラーゼは繊維を分解します。

酵素には抗酸化や抗炎症作用のあるものあれば、免疫機能に作用するものもあります。酵素の大部分は膵臓(すいぞう)で作られ、体内の様々な活動に関わります。エネルギー生成、ホルモンバランスの安定化、細胞への栄養素運搬および老廃物の排出、感染症に対する防御、酸素利用の効率向上などです。

酵素には体内で作られるものと、食事から摂らなければならないものがあります。いろんな要素が体に必要な酵素の生成や活動に影響を与えるのです。

残念なことに、体内で自然に作られる酵素は20代前半から減少します。70歳になる頃までには、体が必要としている3分の1の量しか作れなくなる可能性もあります。このことは胃の中の塩酸の生成量減少と相まって、高齢になるほど消化をしづらくさせるのです。

体内のpHや温度も酵素の働きに良くも悪くも影響を与えます。

46℃を超える熱さで酵素は変性し、活動しなくなります。ほとんどの場合、食品加工されることで天然の酵素は壊れてしまっています。また、食品の保存期間が長ければ長いほど、酵素は変性していき、医薬品によっては酵素を激減させてしまうものもあることが確認されています。

スポンサーリンク

酵素が不足するとどうなる?

酵素が不足することでよく見られる兆候は、消化不良、栄養素の吸収不良、胸焼け、胃の膨張、筋肉のけいれん、ガスの蓄積、便秘などです。酵素が不足がちな人は体重が増加しやすく、肥満体質の傾向があります。

スポンサーリンク

酵素は食品から摂るのが良い

生の食品、特に発芽したものには酵素が豊富に含まれていますので、体内で酵素を作る必要が無く、体への負担が軽減されます。消化酵素の75%を食品から摂るのが理想的だとされています。

アボカド、パイナップル、ぶどう、パパイヤ、キウイ、ココナッツ、オリーブオイルなどは酵素が多く含まれています。カロリーを抑えつつ、よく噛んで食品を食べることで酵素を増やすことができます。酵素を口から摂取することは、乳糖不耐症や膵(すい)機能不全などにも良いのです。

体内の酵素の働きは、実際にはもっと複雑です。酵素補助因子、補酵素(コエンザイム)、酵素基質、熱力学的状態、酵素調節などの多くの酵素に関連しているものがあるのです。とにかく、理解しておかなければならないのは、酵素は体の健康にとってたいへん重要であるということです。

タイトルとURLをコピーしました