タンパク質とは

健康

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タンパク質が必要なのは誰もが知っていますが、ではなぜ必要なのでしょうか。

タンパク質は水を除いて、体内で最も多い分子です。タンパク質やその成分のアミノ酸と言えば筋肉を思い浮かべますが、この重要な栄養素は体中の全ての細胞や組織に存在しているのです。

タンパク質は栄養素の消化と吸収を促進します。細胞の手となって栄養素をつかみ、そして内部へと運びます。そして、老廃物や有害物質を取り除くのです。また、タンパク質はビタミンとミネラルと結びつくと更に様々な役割を果たします。肺から酸素を必要な細胞へ供給し、抗酸化物質として細胞を損傷させて癌や老化を起こすフリーラジカルを除去する役割を担い、また、免疫組織が健康を脅かす因子に気付き、取り除く手助けをします。タンパク質はホルモンにまでも存在し、血糖値から感情まで体の何百という組織や機能のバランスを保つのに使われているのです。

タンパク質はその中身や作られ方から、非常に幅広い用途で使われることができる分子です。体はアミノ酸からタンパク質を合成し、長いチェーンの形を作ります。このチェーンはねじれたり、折りたたまれたりすることで、実に数えきれない数の独特な形と機能の組み合わせができます。また、これらのチェーンの結合がタンパク質をバネのように、より強く、柔らかく、弾力のあるものにし、動いたり反応したりする筋肉や酵素にとってはまさに最適なのです。

ただし、天敵もあります。実は2つあり、熱と極端なpH値がそうです。これらはねじれや折りたたまれた結合を壊し、タンパク質が持っていた効力を無くしてしまいます。自然食品を食べて得られる多くの酵素は消化中に他のタンパク質を分解するのを助け、いろいろなビタミンやミネラルを吸収しやすくしますが、調理することでこれらの効果は失われてしまうのです。また、熱は変性したチェーンを別のチェーンとランダムに結合させてしまい、それらは消化しにくく、また利用することもできなくなるため、結果的にアミノ酸の多くは老廃物として排出されてしまうことになります。

タンパク質の摂取には他にも気をつけなければならない点があります。アミノ酸の中には体内で作られるものありますが、どうしても食事から摂らなければならないアミノ酸もあります。体はアミノ酸を蓄えることができませんので毎日摂取する必要がありますが、摂り過ぎると害になります。タンパク質の摂り過ぎは消化機能を低下させ、必要以上のカロリーを供給することになり、肝臓や腎臓に負担をかけることになるのです。摂取量が少なすぎてもまた問題です。体が弱り、病気によりかかりやすくなってしまいます。

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